「あの夏の君」
 
夕暮れ時 砂浜
君と散歩すれば

昼間の海水浴

人が遊んだ跡
いっぱい残ってる

遠くで花火
空に広がる

君の赤い肌
触れないよう
手をつないで
歩く

気に入った場所
砂浜 腰かける
真っ赤な空
二人包み込む

波の音
ザ〜 ザ〜
 
いつまでも 
いつまでも
眺めていたい

波ぎわ 君
はしゃぎながら
貝殻
拾いはじめる

ビーチサンダル
海水濡らせば
小さな歓声
君のくちびる

夏の想い出
机の上の貝殻
今もあの時のまま

目を閉じて
貝殻を握れば
よみがえる
あの夏の君

          大山夏サントス